サイバー・バズでは業界未経験で入社したメンバーも多く活躍しています。

2021年6月にジョインした城谷 美也子さんもその一人です。

もともとオフィスのレイアウトやオフィス構築に関する営業・コンサルをしていましたが、「クリエイティブな仕事に挑戦したい」という思いからネット広告の業界へ。

現在はシニアコンサルタントに昇格し、日々クライアントのSNS運用に従事しています。

未経験でも成果を出すために心がけたことについて城谷さんにお聞きしました。

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略歴
城谷 美也子（しろたに みやこ）
SAC本部コンサルティング局

兵庫県出身。新卒でオフィス構築を手がける企業へ入社し、中小・大企業問わずさまざまな
オフィス移転やリニューアルのプロジェクトを経験。

2021年6月に中途でサイバー・バズへ入社。
化粧品・スキンケアブランドのInstagramやTwitterといったSNS運用に従事している。
2022上半期中途新人賞。

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新卒の会社で培ったプロジェクトマネジメント力

──新卒でオフィス構築を手がける会社へ入ったのはどうしてだったんですか？

もともとデザインが好きで、大学進学も就職活動もデザインを軸として選んでいました。

大学では空間デザインを学んでいたのですが、たまたまご縁があって内定をいただいたのが、オフィス構築を手がける会社でした。そこでは大小さまざまな企業のオフィス移転やリニューアルのプロジェクトに携わらせていただきました。

企業の担当者の方とコミュニケーションを図りながら、2～3年先を見据えたオフィスのあり方、ワークスタイルに合ったオフィスレイアウトの提案をしていましたね。

──1社目で経験したこと、学んだことについて教えてください。

商社として取り扱う商品の仕入れや家具の納品、クライアントワークなど幅広い業務を経験しましたが、特にプロジェクトマネジメント力を、学ばせて頂きました。

クライアントのプロジェクトメンバーのほか、内装工事や家具、引越しなどプロジェクトに関わるさまざまなステークホルダーとの調整や折衝、スケジュール管理などを行い、プロジェクトが滞りなく進行していくサポートを行っていたんです。

「クリエイティブな仕事がしたい」と思い異業種転職を決意

──その後サイバー・バズへ入社するわけですが、異業種転職をしようと思ったのはどのようなきっかけがあったんですか？

3年半ほど働き、ひと通りの仕事をしてきたなかで、自分が本当にやりたいのはデザインだと気付いたんです。

もっとクリエイティブに関連する仕事に携わり、専門性を高めていきたい。

このような思いが強くなってきたこともあり、土日は社会人のWEBデザインスクールに通いながら、並行して転職活動も始めました。

その期間に個人的にインスタの運用も始め、SNS広告に興味を持つようになって。業界的にも新しく、楽しそうだなと感じたんですよ。

その流れでサイバー・バズと出会い、この会社で働きたいなと思うようになったんです。

顧客とのコミュニケーションは得意だったので、自分の強みを活かせ、かつ自分の好きなクリエイティブにも関われる。

SNSの運用は未経験でしたが、新しいことに挑戦したいという気持ちもあったので、サイバー・バズへジョインすることに決めました。

親しみやすいSNS広告だからこそ、プロとしての知識と提案力が大切

──ネット広告業界は未経験だったわけですが、不安に感じていたことはありますか。

会社のベンチャー気質なところや、広告業界のトレンドの早さについていけるかは不安でした。

また、今までやってきたオフィス構築のプロジェクトマネジメントは長いスパンで考えることが多かったんですが、SNS運用は短期のものも多く、PDCAサイクルの回し方も異なるので、最初の頃はマネージャーの働き方や仕事ぶりを見よう見まねで吸収していました。

ただ前職と違って、普段から触れているInstagramやTwitterといったSNSの広告運用だったこともあり、親しみやすく取り組めたのは良かったなと感じています。

──サイバー・バズに入社したなかで、どのような苦労を経験しましたか？

SNSアプリのアップデートによって広告のルールが変わるので、仕事を覚えながら、知識や仕様をキャッチアップしなければならないのは苦労しました。

コンサルタントとしてクライアントに接する際、専門家の立場としてSNSのトレンドや最新のアップデート情報を把握していないと、いい提案をすることができないわけです。

そのため、初めの頃は素人に見られないよう、必死にキャッチアップすることを心がけていました。

自分自身でいろいろと調べるのはもちろん、社内発信が活発な会社でもあるので、参考になりそうな情報を見つけたときは必ずチェックするようにしていました。

──そこから苦労を乗り越え、入社後9ヶ月でシニア昇格。そして2022上半期中途新人賞も受賞しました。業界未経験でも活躍できた理由や原動力について教えてください。

前職の頃から意識しているのは、「顧客のニーズを汲み取る」ということです。

顧客とのコミュニケーションを重ねていくことで見えてくるニーズは何なのか。本当にやりたいのはどのようなことなのかを掴めるよう、意識してヒアリングするようにしていました。

このような基盤があったからこそ、未経験でもサイバー・バズで活躍できたと思っています。クライアントの意見を取り入れつつ、ベストの提案ができるように常に念頭に置いていますね。

「城谷さんの意見いいですね！その方向性でやっていきたいです」

そう言われるように、顧客の求めるクオリティ以上の「120%の提案」が出せるよう、じっくりと時間をかけて提案・企画の内容を考えています。

顧客との信頼関係を作り、目標達成に対する責任を持つこと

──業界未経験でもSNSアカウント運用に向いているのはどんな人だと思いますか？

日頃からSNSに触れている人、好きな人は入りやすいと思います。

ただ、SNSの広告運用は自分のこだわりだけで突き進んでも結果は出せないため、業界トレンドを掴む感度の高さやキャッチアップしていく姿勢が重要になりますし、顧客の目標を達成する責任感を持つことも大切です。

一方、顧客との信頼関係を構築することは業界経験者、未経験問わずできることだと思うので、新しいことに対して、積極的に取り組んでいくチャレンジ精神がある人はカルチャーマッチするのではないでしょうか。

──最後に今後の目標と求職者の方へ一言お願いします！

まず私自身の目標ですが、シニアに昇格したので、次は社内メンバーの育成に関わるマネージャーのポジションを目指したいと考えています。

これまで自分がやってきたことを受け継いでいくというか、後に続くメンバーの教育や育成にも携わっていきたい。そして今後の事業拡大に合わせ、自分の担当する仕事の幅も広げられたらと思っています。

サイバー・バズに興味を持っていただいている方で、新しいことに挑戦したい、自己成長につなげたいと思っている人はぜひ応募いただきたいですね。

スピード感のあるネット広告業界で、キャリアアップできる環境が用意されているので、ぜひ一緒に働きましょう！