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【社員コラム】人事責任者になって思うこと
こんにちは。
サイバー・バズ 人事責任者の辻孝明と申します。
入社し10年以上、自社サービスや新規事業に関する「事業畑」で取り組んできましたが、昨年9月より人事責任者となりました。新しいミッションに着任し、日々感じていることと意識していることについて、紹介できればと思います。
略歴
辻孝明（ツジ タカアキ）
立命館大学 経済学部卒
2005年に新卒で楽天株式会社（現：楽天グループ株式会社）に入社し、広告営業を経験後、2009年より株式会社サイバー・バズに転職。インフルエンサー事業責任者、SNSアカウント運用事業の立ち上げ、他新規事業の立ち上げ及び撤退等を経て、2019年に東証マザーズ（現：東証グロース市場）への上場を経験。
2022年9月より人事責任者として、採用や育成、人事制度設計から全社プロジェクトの推進等、会社成長に向き合う日々を送っています。
人事への異動
人事への異動は、半期に1度開催しているJJ会議で決議いただき決まりました。
面接等の経験はあるものの、人事については未経験の領域が大半であったため、当初は不安の方が大きかったというのが正直な気持ちです。
とはいえ、今後の会社や事業の成長には
・人の成長が不可欠であること
・このタイミングで責任者をしっかり立てて強化する必要があること
を強く感じていたため、この半年は担当役員の膽畑取締役と日々ディスカッションをしながら、育成プロジェクトの企画や実行、人事制度の見直し、新卒/中途採用の推進等に取り組んできました。
想像していた人事≠採用とのGAP
事業部にいた時や一般的な人事のイメージとしては、「人事＝採用」という印象が強くあり、採用を中心にミッションを担っていると思っていました。
しかし、いざ取り組んでみると採用だけでなく、入社したメンバーが活躍できるよう育成サポートも行なっていることや、毎月当たり前のように振り込まれてきていた給与計算の仕組み/振込実行、労務対応等、人に関わる多岐に渡る業務を行なっていることが分かりました。
また、私自身現社員としては一番社歴が長いため、経営陣や事業ボードメンバー、マネジメントメンバーやプレイヤー等、様々な層とのコミュニケーションが取りやすいという特徴を活かして、全社キャンペーンやプロジェクトの推進にも携わっています。
業務の幅が広い分、いい意味での驚きとやりがいを感じながら試行錯誤する日々を送っています。
正解にしていくこと、成功を作っていくことの楽しさと難しさ
採用をとっても育成をとっても、事業部門よりも
・数字で表しにくい
・すぐに成果が現れにくい
・何より、正解の基準が曖昧である
と感じます。
日々成功を信じてチャレンジし、その取り組みを正解にしていく = 成功につなげていくことのやりがいを感じる反面、全社のメンバーを動かすことも多いため、失敗はできないプレッシャーや難しさにも直面しています。
この半年は各分野を任せられる優秀なチームメンバーに頼り、支えてもらう日々でした。
そのメンバーがいたからこそ、中長期の課題解決に向けた取り組みや全社プロジェクトの推進等に注力することができたのではないかと思っています。
人事/労務/総務チームのみんな、いつもありがとう！
これからも一緒に会社を創っていけるメンバーを増やしていこう！
今後のビジョン
人事はサポート的な印象があるかもしれません。しかし、中長期を見据えた上で会社の成長を人で支え、経営をリードできるような人事チームを目指したいと思っています。
今思えば、事業側にいた時には、集中するがあまり目先の担当事業の成長に視点がいきがちで、全社や事業に対する客観的な視点が欠けていたように思います。
全社組織である人事責任者になってからは、少し俯瞰的に会社や事業を見る視点を意識していくことで、人事領域での短期、中長期での取り組みだけでなく、経営課題や事業課題においても積極的にコミュニケーションを行い、会社成長や事業成長に貢献していきたいと思っています。
そのためにもまずは採用、育成、カルチャー浸透にも全力で取り組むことはもちろん、他社状況やマーケットトレンドの把握や事業の理解等、先手を打っていけるようなインプットとアウトプットの二刀流が求められると思います。
経営陣や事業部メンバー、人事チームメンバーとタッグを組んで一緒に経営インパクトのあるアクションをし続けていきたいと思います。
一緒に働く仲間も大募集中
最後になりますが、サイバー・バズという会社はまだまだ発展途上のベンチャー企業で、一緒に働く仲間を大募集中です。我こそはという方がいらっしゃいましたら、辻宛に直接ご連絡をいただいても構いません。
以下採用応募ページからのご応募も、お待ちしています。