【社員インタビュー】TikTok広告アワードの受賞理由とは?後発だからこそ出来る既存に捉われない新しいチャレンジ|株式会社サイバー・バズ 公式ブログ
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【社員インタビュー】TikTok広告アワードの受賞理由とは?後発だからこそ出来る既存に捉われない新しいチャレンジ

サイバー・バズでは、TikTokを活用した広告運用にも注力しており、この度「TikTok for Business Japan Agency Awards 2023」にて、Rising Star部門 ブロンズアワードを受賞しました。
(参考)https://www.cyberbuzz.co.jp/2023/02/post-1917.html

TikTok広告における、サイバー・バズならではの一気通貫したトータルプランニングや、クリエイティブへのこだわりについて、広告運用本部 ダイレクト局 局長の石川 友章さんにお話を伺いました。

TikTok広告のトータルプランニングがサイバー・バズの強み

──現在の担当業務や組織で取り組んでいることについて教えてください。

TikTokを中心としたダイレクトレスポンス広告運用を行なっている部署の局長として、広告運用案件のマネジメントや、チームに対してのコミュニケーション業務に携わり、サイバー・バズらしいダイレクトマーケティングを追求しています。

新しいダイレクト広告として、TikTokを活用した広告運用は早期から行っており、アカウント構造の最適化やターゲットに刺さるクリエイティブの制作など、クライアントの成果最大化に向けて取り組んできました。

──サイバー・バズが手がけるTikTok広告の特徴は何ですか?

サイバー・バズならではの強みとして、TikTokのトータルプランニングが挙げられます。

広告運用のみならず、広告の目的に合わせたクリエイターの活用やアカウント運用など、認知から購入まで一気通貫した総合的な支援を行える組織体制を整えています。

我々のチームが担当する広告運用領域ではTikTok広告の施策提案・運用を行う「コンサルチーム」、入稿・管理に携わる「オペレーションチーム」、そしてクリエイティブを生み出す「制作チーム」が三位一体となって、高品質な広告運用を提供できるのが、サイバー・バズにおけるTikTok広告の優位性となっています。また、その中でもクリエイティブを最重要項目としており、チーム全員で注力しています。

ダイレクト広告の基本に立ち返ったことで勝ち筋を見出せた

──2022年からTikTok広告に取り組み始めて以来、どのような課題と向き合いながら取り組んできたのでしょうか。

TikTokの動画が注目されていて、サイバー・バズとしてもTikTokを活用したダイレクト広告の勝ち筋を見出そうと考え、新しいメディアとして取り扱うことを決めました。

ただ、これまで当社が手がけてきたソーシャルメディアの広告とは異なり、とりわけ以下のようなクリエイティブの課題をどうクリアするかが求められていました。

・縦型動画が基本であり、既存の体制の延長では制作できない
・人が全面に出るコンテンツが多く、キャスティングが必要である

他のSNSのプラットフォームとは仕様が異なっていたため、ダイレクト広告として落とし込むのに最初は苦労しました。

──こうした課題をどのように乗り越え、新たな道筋を切り開いていったのでしょうか。

「ダイレクト広告の基本に一度立ち返る」

このことを肝に銘じてチーム全員でTikTokと向き合うのを意識しましたね。

当初はとにかく面白いものを作れば効果がでると思ってましたが、
作るのが大変な上にまったく成果がでない状況が続きました。

そのため面白い広告を作るのではなく、ターゲットとなるユーザーにアクションいただくために申し込みや購入するまでの導線を作ることや動画をフックにユーザーのレスポンスを獲得することを考えた、そもそものダイレクト広告の基本に沿ったクリエイティブが重要だと気づいたんです。

その中でも具体的にはさまざまな試行錯誤を繰り返した中で、TikTokの動画広告では80%のユーザーが、わずか2秒で離脱していることがわかったんです。

つまり、最初の2秒をどう作るか、いかに興味喚起できるかがポイントで、冒頭の“つかみ”を意識しながら、最初の6秒のクリエイティブを全力で作り込むことに注力するようになりました。

ターゲティングコピーとベネフィットコピーを適切なタイミングで盛り込み、CV(コンバージョン)までの流れを申し込むためのストーリーを動画で表現する。

これがTikTok広告の最適解であり、クライアントの成果最大化に貢献できるのではと考え、各チームが一致団結しながら取り組んできました。

一度基本に立ち返った後は、TikTokらしさを盛り込み、新しい要素を検証しつづけることでクリエイティブ領域の強みを磨き続けているという状況です。

──TikTok広告はどのような業界の成果につながりましたか。

一番の成果として実感できたのは金融業界です。

カードローンの申し込みやクレジットカードの発行、FXの口座開設など、金融特有のとっつきにくさやわかりづらさを、TikTokのショート動画でわかりやすく伝え、ユーザーの行動を促すことで、CVにつなげる広告効果を見出すことができました。

施策のPDCAを回し、クリエイティブと真剣に向き合う。この積み重ねが受賞につながった

──「TikTok for Business Japan Agency Awards 2023」では「Rising Star 部門」にてブロンズアワードを受賞しました。

金融業界での成功事例や広告売上の観点からノミネートされ、表彰いただけたことは、非常に嬉しく思っていて、チームの励みにもなりました。

受賞できた理由として、TikTok広告を多角的にやっている企業が少なかったのが要因にあると思っています。

サイバー・バズではブランド広告や自社メディア「to buy」、そしてインフルエンサーのキャスティングなど、一貫して対応できるのが強みになっています。

さらに、チーム各々の役割を決め、ひたすらチャレンジしてきたのも大きかったと考えています。
TikTokは新しいメディアゆえに正攻法がないので、現場からアイデアを考え、とにかく施策をやってみるというサイクルを繰り返してきました。

特にチームワークを重視しつつ、各チームがTikTokのクリエイティブに真剣に向き合うことを心がけてきました。

TikTok特有の短尺動画で魅力を伝えるには、どんな言葉を選び、訴求すればいいのか。
クリエイティブファーストで取り組み、徹底的にユーザーの理解をするために、他のTikTokの動画を見続け、研究してきたんです。

こうした日々の積み重ねが、今回の受賞につながったと考えています。

金融業界の成功事例をもとに他業種への横展開もしていきたい

──今後の部署の方針や展望はどのように描いていますか?

成功事例を実績に他の業種に横展開できるよう、さらなるブラッシュアップに努めたいと思います。

うまくいったこと、うまくいかなかったこと含め、チームみんなで共有し、集合知としてナレッジを蓄積していこうと考えています。

これから、より一層TikTokのニーズが増えてくるので、ダイレクト広告以外にも、ブランド広告やTikTokerを起用した施策など、TikTokにおけるSNSマーケティングの総合力を高めていきたいですね。

──最後に求職者に向けてメッセージをお願いします!

TikTokのような新興メディアとともに自己成長できる環境で、業界慣習にとらわれない広告運用やクリエイティブを突き詰めるのに興味がある人は、ぜひ応募いただきたいですね。

弊社は広告運用においては後発でもあるので、とにかく新しいダイレクトレスポンスを追求し、オリジナリティを追求したい方と一緒にチャレンジしていきたいと考えています。

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