人気インフルエンサーのInstagram運用ルール

今回は人気インフルエンサーに、
独自で大切にしているInstagramの運用ルールについて、教えてもらいました。


■執筆者:大田くるみ(@kurumimi1113)
ファッションやライフスタイル、美容など幅広いカテゴリーでの投稿が人気のインフルエンサー。
最近では服やアクセサリーのプロでユースなども行っている。

https://www.instagram.com/kurumimi1113/


今回は私がInstagramに投稿する際、
細かいことですがルールとして決めていることがあり、今回はそれを紹介します!

クリエイティブや全体のブランディングを考えアカウント運用する際、
ヒントの1つとして参考にしていただけると嬉しいです。



■事前にアカウント全体像の明確なゴールイメージを持つ。

私の場合、次のことを自分なりのルールとして決めています。
①色合いを重視する
②太陽光の下で撮った写真を使う(夜の撮影はNG)
➂生活感のありすぎるものは避ける

非日常や、独特の質感を持ったクリエイティブで統一したいという
ゴールイメージを持っているので、
写真撮影のときからこのようなルールをハッキリと決めて撮影をしています。

Instagramを始めたばかりの頃は、どこかにお出かけした際に
なんとなくオシャレな物や食べ物などをその場で写真に撮ってアップしているだけでした。


しかしその投稿を後から見返してみると、どこかまとまりがなく、
ブランディングにこだわりのあるInstagramのフィードとは言えません。

現在は、アカウント全体のイメージをしつつ、「どんな場所で」「どんな写真が撮りたいか」
というゴールイメージをある程度決めてから写真を撮りに行くことが多いです。
特に写真全体の色合いはとても重視していて、
その日に着て行く服のコーディネートなども合わせて考えます。



■インスピレーションを具体的に。画像検索アプリがオススメ。

これから作りたいアカウントのイメージや、自分が好きな雰囲気、写真イメージなどを、
言葉で説明できるようになるくらい、明確に決めておくとクリエイティブもブレずに作りやすいです。

自分は、どんなものに興味があり、
どんなものに惹かれるのかを頭にイメージし、言語化しておきます。
オススメ方法の1つが「Pintarest」などの画像検索アプリです!
https://www.pinterest.jp/


直感的「この写真好きだな」というものを、片っ端からフォルダに保存していきます。
改めてそれを見返してみると自分はどんなものが好きなのかが可視化され、
意外にも自分で気が付いていなかった「好き」を知ることができます。

わたしの場合は改めてフォルダを見返すと、
「ピンクのバラ」「ヤシの木」「ゴールドのピアス」「砂浜が綺麗なビーチ」…が好きということがわかりました。

自分のインスタにもそれらの画像を度々載せています。
“自分が好きなものに囲まれている生活”を表現し、自分をブランディングしているのです。


▼好きなカラーテイスト

また、企業の公式アカウントを運用する際でも、もちろんこの方法は同様に活用できます!
ブランドイメージに合う写真はどんなものなのか、一度画像を集めてコラージュを作成していきます。

つくりたいイメージを可視化出来るだけではなく、
打ち合わせの際など、イメージを共有するときにも細かいニュアンスが伝わり、便利です。

コンセプトや全体のトンマナに迷ったら、ぜひ画像検索アプリを活用してみてください。 解決のヒントがあるかもしれません!


■投稿順にも気を付けて。

Instagramにおいて、”統一感”というのは永遠のテーマ。これはすでによく言われていることです。
ユーザーがぱっとフィードを見たときの9枚の写真に統一感があれば、
直感的にしっかりとブランディングされているように感じますよね。

「統一感を出す」為に、具体的に何を行っているのかというと、
・写す色みを決める
・フィルターは基本、いつも同じものを使う
・加工を揃える
(コントラストやハイライト、フェードの使い方 など…)


また、これも重要なのですが、「投稿の並び」(順番)も気を付けたい部分です。
これは、縦横に似たような構図が並ばないようズラして投稿することです。

さらに細かいところでいうと、写真の「余白感」にもこだわっていくと、さらにフィード全体が整っていきます。

あえて写真に余白を入れることで、独特な雰囲気を作り出すことができます。
ほんのちょっとしたことでの積み重ねが、アカウント全体のイメージに繋がっていきます。


■動画投稿に反響あり

個人的な感覚も含みますが、これまでいろんな投稿をしていく中で、
動画での投稿は特にフォロワーからの反響を得られやすかったです。

現に、最初私のアカウントのフォロワーが増えたきっかけとなったのは、
メイク動画がバズったのがきっかけ。

▼ちなみにこちらでした。

注目度の高いアイテムを使用していたこともありますが、
やはり動画は情報も伝わりやすく、
視覚的にいろんなメッセージを受け取っていただけるのだと思います。

またフォロワーがぐっと増えたタイミングの2つ目も、Instagramの「ライブ配信」で、
「人気ライブ」にピックアップされた時でした。


ちなみに、1番の増え幅を記録したのは、同時に「YouTube」を始めた時。
YouTube動画の再生数が増えたのと同時に、Instagramのフォロワーも増加しました。
平行してうまく活用していくのも、1つの手段なのかもしれません。


おまけ:PR投稿でもフィードのイメージを崩さない。

最後は、インフルエンサー個人として、自身のアカウントでPR案件を受けるときのお話を少し。
運用ルールのお話から少しずれるかもしれませんが、
個人としてはこんなことを気にしながら投稿においての判断をしています。

私のアカウントを見て、有難いことにDMで毎日のようにPR案件のご依頼をいただきます。
アカウントの世界観や、フォロワー層、コメントでの反応を普段から見ていただいた上で、
案件との相性の良さを感じ、ご依頼いただいていることが多いです。


PRする商品は実はかなり気を付けて判断しています。
・自分(アカウント)のイメージに合うか
・アカウントの信頼を失わない商品であるか

またお受けするとなれば、しっかりと商品のことが伝わるように、
できるだけテキストや準備はじっくり、詳細を書くよう心がけています。

詳細というのは、「フォロワーさんからこういう質問が来そうだな」
ということを想像して、先回りして書く、などです

またPR商品をいただいてから、投稿するまでの期間が短すぎると感じる依頼も、意外に多いんです。

イメージを膨らませるのはもちろん、しっかりその商品を使い理解してから投稿をしたいのに、
準備期間が数日しかないと商品を十分に試すことが出来ません。

例えば「1ヶ月このアイテムを実際に使ってみて、感じた変化や感想などを投稿してください」
といような依頼だとすると、インフルエンサーにとっても、
フォロワーに対してもすごく親切だと思いますし、
プロモーション施策としても、上手くいくのではないかと考えています。

時間をかけ、こだわって作りあげたアカウント。
そしてフォロワーとの良好な関係性を崩さず運用をすることは、どんなときも心がけていることの1つです。


■まとめ
個人や企業のブランディングを確立させて発信していくことで、世界観のイメージを表現出来るだけでなく、
同じ価値観のユーザーが集まってフォロワーの増加に繋がっていきます。

フィードを整えて、しっかりとユーザーに何を表現したいのかを考えていくことが大切だと思います。